平面の紙面では伝えることができない「感覚」で、特別感を与えます
凹版と凸版の間に紙を挟みプレス加工し、紙面に凹凸をつけることで一般の印刷物に奥行と手触り感を提供します。 凹凸は平面印刷物では表現ができない『立体感』により製品の特別感や価値を上げ、御社印刷物に特別感を与えます。 エンボス加工に加えて『箔押し』による光沢を追加することで、さらなる高級感を与え御社製品にさらなる存在感を付加します。
Achievements of embossing
硬化されたシャイングロスは、カットやスジ、折り部分と重ならないよう2mm程度避けてデザインをお願いしております。 厚盛りされたニスや箔が割れたり剥がれたりするのを避けるためです。
印刷方法やインク次第では被膜の状態や厚みのバラツキによって、印刷面に重ねて厚盛りすることヌケや凹凸が発生し、加工が困難となる場合があります。
推奨する対処法としては、ベルベットPP加工を施し表面に層を作るというものです。加飾部分との光沢の差も大きくなり、より美しい仕上がりとなります。 その他、事前の校正やデザインを工夫することで回避ください。
シャイングロスは、表面にしっかりとした塗工のされていない上質紙やファンシーペーパーをはじめとした非塗工、微塗工紙はニスが染みてしまうため使用することが出来ません。
また、塗工紙であっても塗料や塗工量によって適正が異なりますので、用紙に指定がある場合は校正をお願いいたします。